企業へのiPad導入
iPadの企業導入によるメリット・デメリットは下記にあるように様々あります。もちろんこれらのメリット・デメリットがすべての企業で一律的にあてはまるわけではありません。またiPad導入を導入したらすぐ効果が出ることは決してなく、iPad導入後も最初に想定した効果を達成するために教育や啓蒙などを根気よく行っていく必要があります。 またデメリットである運用コストが増えることと情報漏えいなどのセキュリティ面からiPadの導入に躊躇して企業が多いのではないでしょうか?。しかしiPadに関しては、思い切って導入した企業においては各社試行錯誤して使用して、「こういう使い方をすると仕事が効率化される」「こうすると商談回数を増えすことができる」といった方法をどんどん生み出して導入効果を生み出しています。セキュリティ面についてもMDM(Mobile Device Management)の活用によりリスクを低減することが可能です。ビジネスツールとしてiPadを見た場合、私はかなりポテンシャルを秘めた機器だと思っています。
iPad導入のメリット
- ノートパソコンより軽いため外出時の携帯が楽。
- 外出先でのメールチェックやシステムの利用回数が増える。
- 廊下やロビーでも営業活動でき、商談回数が増える。
- 情報を共有化の促進が期待できる。
- ペーパーレス化による紙および印刷コストの削減が期待できる。
iPad導入のデメリット
- 通信費用をはじめランニングコストが増える。
- 社内システムをiPad対応することにより、システム保守料が増える。
- iPad紛失および盗難による、情報漏えいの可能性が増える。
- パワーポイントやExcelなどの資料作成をさくさくすることができない。