iPad導入に伴うコスト算出
これまでのアウトプットをもとに、導入に必要なものについて各社から見積もりをとります。
まずはiPad本体に対してですが、私の場合はauとソフトバンクの両社から見積もりを取りました。iPadに関しては、両社ともに大幅値引きはないのであまり差はつきませんが、携帯電話やIP-VPN回線などをセットでの値段交渉は可能性がありますので、そちらの導入予定がある場合や切替タイミング時に当たる場合は営業担当に交渉してみてはいかがでしょうか?
同時にスタート時に導入するシステムについての見積もりも、対象のベンダーから見積もりを取ります。
またiPadを管理するMDM(Mobile Device Management)も必須なので、併せて見積もりを取りましょう。MDMに関しては「MDM(Mobile Device Management)の導入」で詳しく紹介しています
その他にも附属品にも考慮が必要です。例えばiPad本体カバー、画面の保護シート、専用タッチペン、プロジェクタ接続アダプタなどです。私の会社ではプレゼン時に必要となるプロジェクタ接続アダプタのみiPad本体と同時に配布しています。その他は会社負担とせず、個人負担でほしい人のみ自腹で購入してもらっています。検討の結果、iPad本体の配布時併せて会社負担で購入が必要なものについても、この段階で見積もりを取っておきます。
iPad導入に伴うコスト算出でのアウトプット
各社からの見積もりが揃ったら、iPad導入に伴う初期費用(イニシャルコスト)と固定費用(ランニングコスト)を一覧にまとめます。まとめる際には全体でいくら掛かるかも大事ですが、1台当たりの月額コストなども算出しておくとよいでしょう。