iPadを企業(自社)に導入した事例(経験)をもとに、iPadの導入・展開・運用・活用に必要な情報を紹介。iPhoneやAndoroid端末の導入にも役立つ情報です。

iPad導入の社内稟議

各社からの見積もりが揃ったら、いよいよiPad導入の社内稟議書を作成します。

皆さんこの段階がとても頭を悩ますかと思います。通常iPad本体のランニングコスト(基本料金+パケット使用料)だけでも月に1台あたり6,000円程度かかりますし、MDMやクラウドサービスなどのコストも併せると月に1台あたり10,000円程度掛かってしまいます。100人に配布するとなると、月に100万円、年に1,200万円も余計にランニングコストが増加することになります。

正直iPadを導入したからと言って、いきなりこれに見合うだけの効果はでません。効果が出るまで地道にiPadが現場に浸透するように努力が必要で、iPadの活用が浸透して効果が出るまでかなり時間が掛かります。

しかし稟議書では、ipad導入がどれだけ投資効果があるかを稟議書の中で示さないといけません。特にトップダウンではなくボトムアップでiPad導入を進める場合はきちんと導入のメリットを数字(金額)で示して経営陣をはじめとする承認者に納得させる必要があります。

iPadの導入に合わせてワークフローシステムやCRMなどを新規導入する場合は、そのシステムが生み出すメリットから効果を金額で算出します。例えば、そこから外出が多い営業マンについて

   ・リアルタイムでの情報共有できる。
   ・上長が外出でも承認が滞ることがなく、タイムリーに仕事が進む。

といったこと根拠にそれらが生み出す時間を算出し、時給金額をかけると金額で数値化することができます。本当はiPadの効果でなく、ワークフローシステムやCRMが生み出す効果だとしても強引に一つのプロジェクトとしてiPad導入がいかにも効果があるかの様に見せるのがポイントかと思います。

そうでないiPadだけを導入する場合についても、「企業へのiPad導入のメリット・デメリット」を参考に、PCと違って「外出先で常にメールチェックできる」や「立ち話でも顧客に資料を見せて説明できることによる商談回数の増加」などから無理にでも金額換算して効果をアピールすることが王道です。

また、きちんと金額的に効果を提示したうえになりますが、iPad導入により「提案型営業への変革」や「働き方(ワークスタイル)の変革」などをアピールするのも手ではあります。役員レベルの上の方も、PCが導入されて仕事のやり方が短期間で一変したのを身をもって体験しています。その変化が再び来ていて「その変化にうちの会社が遅れますよ」という危機感をあぶりだすのも効果的です。

 

社内稟議書でのアウトプット

経営陣を納得させる内容の稟議書

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