私の会社ではメールシステムにノーツ(Notes)を使用しています。iPadにおいては、VPN接続経由に限りのiPadのSafariブラウザからメールが使えるようになっています。

あるユーザから「メールに張り付いている画像が、iPadのSafariだと表示されない」という問い合わせを受けました。「PCでそのメールを見ると、画像は問題なく表示する」ようです。

調べてみるとApple社の開発者向けサイトページ(英語)の段落「Know iOS Resource Limits(リンク先中段くらい)」にこんな記述がありました。この記事によると「デスクトップPC上で表示できていても、iOS上で同じように表示されることは保障されていない。」とあり、画像ファイルについては以下の制限を受けるとあります。どうやらSafariブラウザの制限というよりは、iOSの制限のようです。

・メモリサイズが256MB未満の場合、GIF, PNG, TIFF形式の画像は3メガピクセルが上限。
・メモリサイズが256MB以上の場合、GIF, PNG, TIFF形式の画像は5メガピクセルが上限。
・JPG形式の画像は32メガピクセルが上限。

ちなみにノーツでは画像をメール文章内に張り付けることができますが、この画像はGIF形式として扱われているようです。今回問い合わせを受けたメールの画像もわずかですが、5メガピクセルを越えていました。

また今回のGIFファイル画像の制限(5mega pixel)はiOS6およびiOS7でも再現しましたので、iOS7でも基本的に変わっていないと思われます。ただこれらの制限は、iPhoneやiPadが3Gなどの低速回線でもストレスなく利用しやすいようにするために設けられた制限なので、今後4Gなどのインフラが世界規模で整ってくれば、いずれ無くなるのではないでしょうか。

 

「新しいiPad」のメモリサイズ

また「新しいiPad」のメモリサイズは非公開ですが、こちらの「ITmedia エンタープライズ」のサイトでは、わざわざ分解してメモリサイズを調べています。分解した結果によると、「新しいiPad」のメモリサイズは「1GB」だそうです。

 

その他のiOSの制限

画像ファイルの制限の他にも、「Javascript」の実行時間(実行時間に10秒以上掛かるとJavascriptの実行を停止する)などの制限もあったりして、思わず「へぇ~」という感じでした。